パチスロ4号機歴史 2006年登場機種|4号機終焉
パチスロ4号機の年代別の主要な登場機種と、個人的な立ち回りと業界の流れなどを踏まえて振り返っています。
今回は2006年です。4号機の登場はこの年で終わりとなります。
パチスロ2006年 登場機種
俺の空
設定 | BIG | REG | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/302.3 | 1/453.7 | 95.3% |
2 | 1/284.2 | 1/426.3 | 98.1% |
3 | 1/269.3 | 1/404.0 | 100.6% |
4 | 1/256.7 | 1/385.0 | 103.1% |
5 | 1/245.6 | 1/368.4 | 107.1% |
6 | 1/234.6 | 1/351.9 | 111.3% |
最後の4号機といわれています。
検定切れの2007年9月30日まで設置されておりました。
機械割も低く、触ったことないです。
ファイナルジャグラー
設定 | BIG | REG | フル攻略機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/297.9 | 1/655.4 | 100.3% |
2 | 1/273.1 | 1/630.2 | 104.3% |
3 | 1/260.1 | 1/606.8 | 106.8% |
4 | 1/244.5 | 1/546.1 | 111.2% |
5 | 1/240.9 | 1/468.1 | 113.2% |
6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 115.6% |
朝イチから狙っていくことはなかったですが、後ヅモでたまに設定6を拾えました。
ニューパルと違って、設定判別はボーナス確率を頼りにするのみでした。
秘宝伝
設定 | BIG | REG | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/348 | 1/350 | 95.3% |
2 | 1/322 | 1/321 | 98.7% |
3 | 1/301 | 1/300 | 102.1% |
4 | 1/282 | 1/282 | 105.8% |
5 | 1/274 | 1/274 | 108.3% |
6 | 1/259 | 1/261 | 112.1% |
シリーズ化されて、5号機で後継機が何作か出ておりますが、初代の4号機がシンプルで一番デキが良いです。
設定判別は比較的容易で、店側もよく設定6を使っていました。
BIG、REGが1:1なので、BIGに偏れば万枚も可能でした。
北斗の拳SE
設定 | BB | 機械割 |
---|---|---|
1 | 1/353.0 | 96.3% |
2 | 1/326.5 | 99.2% |
3 | 1/315.6 | 101.8% |
4 | 1/304.5 | 103.7% |
5 | 1/293.4 | 105.6% |
6 | 1/288.4 | 108.5% |
機械割が低すぎて、一度も触ったことがないです。
初代北斗に比べて、すべての要素において劣っていました。
初代北斗の超劣化版でありながら、パチスロ史上第2位の売上台数という業績…。初代北斗が偉大すぎました。
ジャイアントパルサー
設定 | BIG | REG | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/431.2 | 1/862.3 | 96.2% |
2 | 1/431.2 | 1/862.3 | 96.2% |
3 | 1/399.6 | 1/780.2 | 99.9% |
4 | 1/390.1 | 1/744.7 | 103.7% |
5 | 1/364.1 | 1/682.7 | 107.7% |
6 | 1/348.6 | 1/630.2 | 110.1% |
キンパルのBIG大量獲得ver.で、BIG時は平均600枚獲得可能なので、ストック1個の価値が大きかったです。
ストックのたくさん溜まってそうな台を狙っていくのが、最適な立ち回りでした。
パチスロ2006年 立ち回り
前年同様に、この年に登場した4号機は機械割が低いものばかりで、換金率を上げる店も多かったです。
5号機も徐々に増えてきましたが、打てるレベルの台がありませんでした。
『おそ松くん チビ太だい』、『キングオブマウス』などのハイスペックもありましたが、導入台数も少なく設定を狙っていける環境ではありませんでした。
お世話になった北斗もこの年の10月で検定切れ。北斗以外でこの年に狙ってツモれた機種は、『ニューパルサーRZ』、『秘宝伝』が多かったです。
『ジャイアントパルサー』は、4号機最後のハイエナ機で、撤去されるまでお世話になりました。全リセ店で朝イチの『パワーボム』を狙ったりもしていました。
次々と設定を狙える機種の検定が切れ、設定狙いも厳しくなっていき、パチンコの良調整を打つ機会も多かったです。
パチスロ2006年 業界の流れ
イチ時代を築いた吉宗、北斗が次第に撤去されていき、いよいよ4号機終焉が近づいてきました。
2006年12月に登場した山佐のネオフルーツチャンスと ダブルバー・ビッグウェーブで、4号機の新機種の導入は終了しました。そして、2007年9月30日に俺の空とイミソーレ-30が検定切れで4号機は完全にパチ屋から姿を消しました。
規制の影響は大きくスロットユーザー減少、スロットコーナー縮小、スロット低貸化、スロット専門店倒産、スロプロ廃業などパチスロ業界の低迷は続いていきます。
パチスロ専門店の数は、この年をピークに2010年までの間で約1/2に減少したらしいです。
2007年10月から完全に5号機のみになったスロットコーナーは、しばらく閑古鳥が鳴いていました…。
まとめ
以上で4号機の歴史はおしまいです。個人的には、爆裂AT機よりはAR機やストック機の時代がスロットを純粋に楽しめた気がします。
5号機も同様に、射幸性がピークになった純増3枚のAT機よりは、エウレカ、新鬼武者などのART機や現在の新基準機の方が、スロットを楽しめています。
規制と緩和の繰り返しのパチスロ業界の今後はどうなるのでしょうか。個人的に全く稼げなくなるまでスロット打っていると思います。
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