こんな税理士は嫌だ!税理士選びは慎重に
税理士という資格をもっているだけで勉強が出来て賢いという世間のイメージがありますが、勉強が出来て賢いからといって仕事ができる人とは限りません。
あまりにも仕事ができない税理士の顧問契約を強制解約した昔話でも…。
こんな税理士は嫌だ
- 決算書がずさん
- なかなか連絡が取れない
- まったく訪問してくれない
- プライドが高い
こんな税理士だったので契約解除したのですが、決算書がずさんなのは致命的で、銀行さん曰く、こんな決算書では融資が受けられませんと…。
3ヶ月に1回の訪問のハズが2年間で訪問ゼロ、なかなか電話に出てくれず連絡取れるまで時間の掛かるという仕事っぷりでした…。
ずさんな決算書
1年目の決算書も間違いだらけで更正の請求もしていました。更正の請求とは、確定申告の際に納税額を過大に申告してしまった時に、納税額を減らするために行う税務処理の手続きのことです。いきなり重大なミスをやらかしています。
2年目の決算書もおそらく間違っているだろうと思って、申告前に自分でチェックをしたいと伝えたら、少し嫌な感じの税理士の対応でした。もはや、そこには信頼関係は全くありません…。
結局、自分でチェックすると修正箇所を複数発見、さらに申告後も銀行さんから指摘されて間違いが発覚と…。
そして強制解約へ…
2年目の決算書がずさんだったので解約したいと伝えると、
税理士『すでに今期に突入しているので今期の決算までは無理です。』と…。
ですが契約書には、更新に関する事項も契約解除に関する事項も書いていません。契約時に口頭で言ったのかもしれませんが、さすがにこれは無理があります。
信頼できずに弊社の税務を任せたくないといっているのに、約束事だからといって済む問題ではありません。今後も融資が受けられない決算書を作るようだったら会社の損害は大きいです。かなり揉めて、強制解約です。
税理士は必要か?
そんな頼りない税理士さんだったので、ほとんど自分で調べて税務に詳しくなりました。
税務を完璧に理解して、確定申告もできて決算書も自分で作れて新たな税法に対応できるのであれば税理士は要らないです。
ただし、税務に時間を取られたくなく経営に力を入れたいのであれば、税理士は必要です。
税理士選びは慎重に
解約した税理士さんは、創業前に公の機関で融資相談を受けた縁もあって、信頼できるのかと思って顧問契約をしましたが、他の税理士さんをも打診しておけば良かったかなと今となって思います。
現在の税理士さんは、銀行から紹介されてた数名の税理士さんと面談の場を設けて、会社にあった税理士さんと顧問契約をしております。
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